10月12日は、レンゲ沼・中瀬沼探勝路、休暇村探勝路を歩いてきました。
ビジターセンター正午の天気は曇り、気温15.3度で、雲の低い日でした。

↓ 始めに歩いたレンゲ沼は、霧の中でした。

↓ 探勝路の木道は濡れていて、滑りやすいので注意が必要です。

↓ レンゲ沼から姫沼にさしかかるあたりにクマ棚がありました。

不自然に葉が枯れていて枝が折られ、重なっています。
このあたりは、毎年クマ棚が見られるところです。

↓ 姫沼の紅葉です。

静かでとても魅力的なたたずまいでした。

↓ ヤマブドウの実

↓ ミツバアケビの実

レンゲ沼・中瀬沼周辺は、ヤマグワ、ウワミズザクラ、オオヤマザクラなども多く、クマの好物
オンパレードなので、ベア・ロードとなっているようです。

↓ カツラの落葉の薫る散策路

今の時期の探勝路上は、多くの落ち葉が見られます。イタヤカエデやホオノキなどが多いですが、黄色く丸く小さいカツラの落葉があると、とても甘い香りに包まれます。ほのぼのとしたいい匂いです。

↓ 中瀬沼の展望台からの景色です。

磐梯山は見えませんでしたが、沼と樹木の配置がとても整っているのが分かります。大名庭園に迷いこんだかのような風情です。

↓ さて、次は休暇村探勝路です。

入口は休暇村本館の脇です。

↓ ツタウルシの紅葉

建物の前を過ぎ、森に入ると、さっそく見事なツタウルシの紅葉に出会いました。
今年の紅葉の発色は、かなり良好です。

↓ ヒラタケ

探勝路近くの枯れ木にキノコが見えました。よく見たらきれいなヒラタケでした。

↓ ハス沼

森の最深部にハス沼があります。この辺りには少し珍しい磐梯山の大石が右わきに
鎮座しております。

休暇村探勝路は、キャンプ場の探勝路につながっています。
↓ キャンプ場からは、天気が良ければ磐梯山の雄姿が見られます。

↓ 探勝路の終点のナナカマド


コースの最後に、燃えるような紅葉のナナカマドがありました。

このコースは、明治の磐梯山爆発による岩なだれ堆積物に覆われた地域を巡るコースで、ほぼ平坦で歩きやすいです。ただ岩なだれがあちこちに小さな山をつくっていて(流れ山地形)数m~20m程度の起伏があり、それが深い森の印象を与えます。アプローチしやすいのに自然に抱かれる雰囲気があります。水辺の植物や山地の植物、野鳥、昆虫、両生類などの宝庫になっており、魅力的なお薦めできるコースです。

ただ気象条件によっては、自分の現在位置が分からなくなったりしますので、十分な準備や装備のもと歩いてください。また標高800~900mの高原ですので、寒さ対策、防風・防水対策にも留意してください。

◇ターサン◇

※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。
ダウンロードはこちらから。→レンゲ沼・中瀬沼探勝路 →休暇村探勝路

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)