昨日は青空が広がるなか、雄国せせらぎ探勝路を歩いてきました。
ビジターセンター正午の気温は20.0℃と、歩いていると汗ばむ気候でした。

雄国沼へ行くルートはいくつかありますが、裏磐梯からは「雄国せせらぎ探勝路」を使って登山するのが一番ゆるやかなコースです。ゆるやかとは言っても、標高差300mほどの登りになるので、しっかりと登山の準備をしましょう。

足元は防水性のトレッキングシューズ、服装は脱ぎ着のしやすい長袖長ズボンと帽子がおすすめです。上下レインウェア、クマ鈴、飲料水、行動食なども持って行くようにしましょう。

↓雄国せせらぎ探勝路の入り口。ここから出発です。

↓雄子沢川のせせらぎとエゾハルゼミの大合唱が響き渡るなか、清々しいブナ林を歩いて行きます。

↓最近雨が少ないため、昨日は乾いているところがほとんどでしたが、こういった小さい沢を越えるところが数カ所あります。

林床にはいろいろな植物が顔を出していました。
↓ラショウモンカズラ。

↓清楚なギンラン。どこで見つけてもうれしくなります。

↓ユキザサ。

↓別名ユウレイタケとも呼ばれるギンリョウソウ。

休憩舎でひと休みした後は、木道のある雄国沼湿原を目指します。
湿原に向かうまでにも、様々な生きものが見られました。
↓まるでブーケのようなフデリンドウ。

↓一帯にレンゲツツジが見事に咲き誇っていました。

↓エゾハルゼミ合唱団の団員。

↓サワフタギの葉には、シロシタホタルガの幼虫がいました。

いよいよ雄国沼湿原に到着です!
↓青空と広大な緑と、なんとも言えない美しい景色が広がっています。

今見頃なのは、ワタスゲとタテヤマリンドウです。
↓一面に広がるワタスゲ。

↓タテヤマリンドウ。

↓ニッコウキスゲは、ほとんどの株がまだ小さなつぼみをつけている状態でした。

↓ズミの花には、ビロードツリアブが吸蜜にやってきていました。

ニッコウキスゲのシーズンにはまだ早い雄国沼湿原ですが、まだ人の多くないこの時期に、ゆったりと湿原の景色や植物を楽しまれてはいかがでしょうか?

◇はるるん◇

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※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)