5月31日は、パークボランティアさん、アクティブレンジャーさんと共に、雄国せせらぎ探勝路、雄国沼湿原、雄国パノラマ探勝路を歩いてきました。
ビジターセンター正午の気温は17.8℃で、晴れの天候でした。

雄子沢の駐車場でトイレをすませ、さっそく入口から入ります。(↓)

登るとすぐ巨木の森の中のほぼ水平な道を進みます。(↓)

そしてこの時期、天気が良いとエゾハルゼミの大合唱が迎えてくれます。(↓)

↓ ひときわ大きいブナ(「ブナ太郎」;幹の直径は1.3mほどです。)

↓ ニリンソウの大群落

雄国沼休憩舎が近くなると、森はほとんどブナの純林になり、ブナの若葉色に染まります。(↓)

雄国沼の周りではまだ桜が咲いていました。(↓)

左から、磐梯山、猫魔ヶ岳、猫石、無名峰、厩岳山の峰々が見えました。(↓)

↓ ミズバショウとリュウキンカ

ニッコウキスゲの葉は20cmほどに伸びていましたが、まだ蕾と花柄は見えません。(↓)

↓ ショウジョウバカマ

↓ タテヤマリンドウ

高層湿原のところでは、上記の二つの花が盛りでした。

 

さて次は、中央に見える雄国山(標高1271m)に登りました。(↓)

雄国山の稜線は南向きの稜線のため、湿原のレンゲツツジより早く左手前のレンゲ
ツツジが咲きそうでした。
右奥の春一番のムラサキヤシオツツジはまだ咲いていました。(↓)

休憩舎近くにあるズミの林は開花はまだでしたが、稜線沿いにかわいらしい花を
咲かせている木がありました。(↓)(コナシ、コリンゴとも呼ばれます。)

↓ 頂上近くからの雄国沼

頂上からは見事な展望が開けます。磐梯山の雄姿です。(↓)

飯豊山は残念ながら靄にけむって見えませんでしたが、吾妻連峰、会津盆地、裏磐
梯など、見事な眺めでした。

雄国山の山頂を後に、なだらかな稜線を進んだ後は広葉樹林帯に下り、日差しが遮
られます。林床にはサンカヨウが咲いていました。(↓)

地形図からはかなり急な下りにも見えますが、探勝路はジグザグに道がつけられ、
ゆったりと下ることができました。(↓)

ラビスパ裏磐梯の上で道は東口と西口の二手に分かれます。(↓)

東口に下りましたが、最後まで道はよく整備され、迷いやすいところはありませんで
した。(↓)

歩いた合計は約15km程になりましたが、せせらぎ探勝路の平坦で涼しい巨木の森、
雄国沼の湿原植物、パノラマ探勝路の展望のよさと、魅力満載のトレッキングコー
スでした。
今年の春は残雪や倒木が多かったですが、よく整備されておりました。

けっこう日差しが強く汗もかきましたが、真夏の登山よりはずっと快適でした。
これからさらに魅力ある花々も咲きます。
今回は雨の影響があまりなかったですが、これから雨のシーズンとなり、蒸し暑く
もなります。しっかりしたトレッキングシューズと共に、衣服やレインウエアの選
択が重要になりますので、しっかりした装備でこのコースを楽しんでください。

◇ターサン◇

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※裏磐梯では、近年クマだけでなく、イノシシも生息し始めました。
 十分注意しましょう。 どちらも目撃したら、当センターにお知らせくだい。  (電話:0241-32-2850)
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