今日は、五色沼自然探勝路を歩いてきました。
ビジターセンター正午の気温は16.3℃、天気は風弱く、曇りという状況でした。
5月3日以来ずっと正午の気温は15℃以上で、だいぶ雪解けが進んでいます。
バスで裏磐梯高原駅まで行き、柳沼から毘沙門沼までの約4kmの道のりを歩きました。
このコースだと、標高差約40mのゆるい下りになり、歩きやすいです。
裏磐梯物産館からのスタートになります。(↓)

物産館にはトイレ、自動販売機がありますので、準備を整えてから歩きましょう。
このコース全体で一番道が悪かったのは、竜沼付近の約30mでしたが、
残雪は写真のようにごく僅かでした。(↓)

この他に雪解け後のぬかるみは、赤沼付近と、赤沼~毘沙門沼間の2か所で、
いずれも20~30mでした。
ようやく春のトレッキングシーズン到来で、運動靴等でもほぼ歩けるようになりました。
ただ乾いた道でも岩が露出しているところもあり、底の固いトレッキングシューズの
方がつま先を守るうえでお勧めです。

さて、各沼の様子をご紹介します。
まずアカマツの多い柳沼です。(↓)

このあたりは、遠藤現夢らの植林の作業小屋があったところです。
その現夢塚にも行ってみました。(↓)

1888年の小磐梯山の水蒸気爆発による岩なだれの堆積物のなかで、
ひときわ大きな自然石を自らの墓石としたものです。

次は、青沼です。(↓)

るり沼からの水の流れ込みの右側の部分が特ににきれいでした。

次は、るり沼です。展望台の工事は6月中には完成と、工事の人が
語ってくれました。(↓)

次は、弁天沼です。(↓)

この時は、風が全くなかったので、沼が鏡になり、「さかさ西吾妻」が見事でした。
弁天沼の色は、曇り空にもかかわらず、はっとするような見事な青白色です。(↓)

竜沼は、冬はかなり緑がかった青色でしたが、淡い色に戻っていました。
(↓)

次は深泥沼です。(↓)

あまり季節による色の変化はなく、いつもの見事な三色になっていました。
次は赤沼です。(↓)

沼の周りの木々のうち、ヤナギ類は早くも若緑に萌えだしていましたが、
沼の色も負けずに見事な若緑色でした。

最後は、毘沙門沼西のビューポイントからです。(↓)

探勝路沿いのいずれの沼も、木々の芽吹きが始まったばかりでまだ見通しが良いため、
見事な景色が堪能できました。

さて、林床には春一番の花を見ることができました。
縁起のよい名のエンレイソウ(延齢草)(↓)

ヒメイチゲ(↓)

まさにスプリング・エフェメラル(「春のはかなきもの」の意)という印象でした。
そして、オオヤマザクラも見頃になりました。(↓)

これは、毘沙門沼入口近くのビジターセンター・サテライト脇の木です。
もうほぼ満開の木もありますが、このあたり全体としては五分咲きと
いったところです。(↓)

実際に歩かれるときは、標高800mの高原であり、朝夕の冷え込みや変わりやすい
山の天候等に対応した服装や装備で臨んでください。具体的には、レインウエア上下、
防寒着(セーターやジャンパーなど)、帽子、防水性のトレッキングシューズは装備と
してほしいところです。
この探勝路、いよいよ春本番です。野草、新緑、野鳥・・・といろいろ楽しんでください。

◇ターサン◇

※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちらから
毘沙門沼周辺 →五色沼自然探勝路
※裏磐梯では、近年クマだけでなく、イノシシも生息し始めました。
十分注意しましょう。 どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)
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