今日は、毘沙門沼周辺を歩いてきました。ビジターセンター正午の気温4.4℃

積雪は151cm、天候は晴れで穏やかな日でした。

朝方、やわらかな濡れ雪が10cm程度積もり、スノーシューでもコース外は結構沈みました。コースには所々、倒木も見られます。(↓)

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毘沙門沼の東半分の大部分はまだ氷と積雪で真っ白ですが、一部、水面も見えつつあります。(↓)

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毘沙門沼沿いの中部には、100年ほど前の植林当時の様子が偲ばれる四本のアカマツが見られます。しっかり根付くよう苗をまとめて植えたものが、今は幹がくっついて成長しています。(↓)

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さて、毘沙門沼西部は以前から水面が見えていますが、このところ、いつもの青緑でなく、緑色がつよい色をしています。エメラルドグリーンというより、日本古色名の「翡翠(ひすい)色」という表現がぴったりします。(↓)

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展望台より白布山を望む景色は、ずいぶん水面が広がってきて綺麗です。(↓)

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生き物情報ですが、ハンノキが花盛りになってきました。下垂(かすい)するのが雄花で、その基部にある小さなかたまりが雌花。まつぼっくり状になっているのは昨年の雌花で小鳥たちの好きな実がつまっています。(↓)

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なぎなたのような形をしたホオノキの芽です。少しふくらんできました。(↓)

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トチノキの芽です。とてもねばりのある液で覆われています。(↓)

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こちらはニホンリスの足跡です。小さな前足のその先に大きい後ろ足が着きます。ウサギと同じです。(↓)

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これは、ウォーキング(のこのこ歩き;ちなみに小さな鳥は二足いっしょのホッピング)をする中型の鳥の足跡と羽ばたきの跡です。(↓)いさかいでもあったのでしょうか?

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弥生三月、裏磐梯はまだまだ積雪が多いですが、雪があるからこそ、生き物たちのフィールドサインがくっきり残り、いろいろ推理することができます。同時に、春を迎える準備もいろいろ感じられる季節となり、心ウキウキの野外散策が楽しめるようになってきました。ただこの季節、天候の変化は目まぐるしいものがあります。まだまだ真冬の外歩きの装備が必要ですので、それらを踏まえたうえで楽しんでください。

◇ターサン◇

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※裏磐梯では、近年、イノシシやサルも生息し始めました。十分注意しましょう。 どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

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