雪解け進む4月7日、レンゲ沼・中瀬沼探勝路を巡視してきました。

正午のビジターセンターの外気温は8.9℃で、天候は始めは小雨でしたが、だんだん本降りになりました。レンゲ沼周辺はほぼ雪がなくなりましたが、探勝路上はまだ約6割が雪の上という状況でした。

隣接する休暇村探勝路にも行ってみましたが、こちらは、木道の工事がまだ途中で、供用とするまではまだ時間がかかるとのことでした。

↓ レンゲ沼周辺の様子

↓ 探勝路の様子

特に、木道の上で雪のあるところは、踏み抜きに注意が必要です。慎重に進んでください。

服装は上下のレインスーツと防水性の帽子、それに靴は防水性の高いトレッキングシューズがベストです。

さて、自然情報ですが、水辺を好むハンノキ林の中ではミズバショウが芽を伸ばし始めました。一部花も咲き始めています。ミズバショウは花も含めて植物体全体がだんだん大きくなりますが、今はまだ高さ20センチ以下のミニサイズのミズバショウです。

また途中、キツツキがよく穴を空けているいつもの枯れ木の下に、大量の木くずがありました。

見てみると、地面からほんの30センチ位の高さにも穴。その穴の内部の側面には、幹と直角な多数のノミで掘ったような跡。これもキツツキの仕業?こんな低い所に?!ちょっと不明でした。

さてこのコースのおススメスポット中瀬沼展望台では、正面の磐梯山は見えませんでしたが、ほどよく霧がかかり、中瀬沼と沼の島やまわりの樹木のたたずまいは、まるで日本庭園、大名庭園のような雰囲気でとても美しかったです。

今日の散策は、天候はよくなかったのですが、雨の日なりの自然の美しさを楽しめ満足できました。

「いよいよ春がやって来た!」「やわらかく若い生命が、どんどん伸びる!」と心の中で叫び、ヴィヴァルディの「四季」を口ずさみたくなるような春がやって来ます!

皆さんも、春を探しにぜひこの探勝路を歩いてみてください。

◇ターサン◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※ツキノワグマがそろそろ動き始める頃です。裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)