‘季節の見どころ 夏’ カテゴリーのアーカイブ

2016年9月11日毘沙門沼周辺

2016年9月11日 日曜日

 

今日は曇り空の下、毘沙門沼周辺を歩きました。

裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は22.7℃ですが、とてもさわやかに歩けました。

トレッキングシューズまたはスニーカーでの散策が可能です。天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアは必携アイテムです。クマ対策として、クマ鈴も持参することをおすすめします。探勝路は歩きやすい状態でしたが、木の根や岩がはり出している箇所もありますので、足元には十分に注意して歩きましょう。

↓木の根や岩がある探勝路

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このような生き物に出会えました。

↓ジムグリ

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↓ヤマカガシ

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秋の気配を見つけました。

↓ツタウルシの葉

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↓オオツリバナの実

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↓木の葉が面白い状態です

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「あきせみの ついのしきねの ひとはかな」一茶

裏磐梯では夏から秋へと季節が移り替わっています。

◇くりき◇

※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシやサルも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

 

2016年8月28日五色沼自然探勝路

2016年8月28日 日曜日

今日は曇り空の下、五色沼自然探勝路を歩きました。

裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は23.5℃ですが、歩き出すと暑く感じました。

トレッキングシューズまたはスニーカーでの散策が可能です。暑さ対策として、帽子、飲み物、タオル等の準備は必ずしましょう。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアも必携アイテムです。クマ対策として、クマ鈴も持参することをおすすめします。探勝路は歩きやすい状態でしたが、木の根や岩がはり出している箇所もありますので、足元には十分に注意して歩きましょう。

↓「子に孫に残せ自然の美しさ」噴火後の荒れ地にアカマツの植林をして、豊かな自然を回復した、遠藤現夢翁の碑に参拝してきました

遠藤

今回は、五色沼湖沼群を紹介します

↓柳沼(ヤナギヌマ)

柳沼

↓青沼(アオヌマ)

青沼

↓瑠璃沼(ルリヌマ)

瑠璃沼

↓弁天沼(ベンテンヌマ)

弁天沼

↓深泥沼(ミドロヌマ)

深泥沼

↓赤沼(アカヌマ)

赤沼

↓毘沙門沼(ビシャモンヌマ)

毘沙門沼

それぞれの沼の色の違いや大きさなど、事前に調べて出かけるとより一層楽しくなることと思います。ビジターセンターで調べてから探勝されることをおすすめします。

◇くりき◇

※こちらの自然情報はPDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシやサルも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

 

 

2016年8月25日桧原歴史巡り金山浜探勝路

2016年8月27日 土曜日

8月25日、ビジターセンター正午の外気温24.7℃の夏の好天の中、パークボランティアの方々とともに桧原歴史巡り金山浜探勝路を歩いてきました。

このコースは、桧原湖最北部の、早稲沢(わせざわ)浜探勝路と桧原歴史巡り(小谷山城跡)探勝路、金山(かねやま)浜探勝路の三つに分かれています。浜辺の探勝路は平坦地、小谷山は標高差100mほどの登山となります。

まだまだ真夏の登山、ウォーキングとなりますので、暑さ対策の帽子着用、汗拭き、水分補給等の他、山地の急な天候変化に対応できる上下のレインウエア、山道を歩くのに好都合なトレッキングシューズ等を準備されて歩いてください。またクマ対策として、至近距離での遭遇を防ぐクマ鈴もぜひ準備してください。

さて、まず早稲沢浜探勝路です。ここのスタートは広々としたキャンプ場となっていて、カツラ、シロヤナギ、オニグルミ等の巨木が涼しい木陰をつくってくれています。(↓)

IMG_1882

また水辺には、エゾミソハギの群落が今を盛りに咲いていました。(↓)

IMG_1880

さわやかな湖岸風に吹かれて歩を進めましたが、三角州中央を流れる吾妻川に架かる橋が、残念ながら大水で流され、通行不可となっておりました。(↓)

IMG_1875

早稲沢浜に引き返し、車道を金山浜探勝路入口まで進み、金山浜探勝路を歩くことにしました。(↓)

P8250009

こちらの浜にも長井川が流入しており、橋を渡る必要がありますが、こちらは修復され進むことができました。(↓)

P8250014

また探勝路もきれいに整備され気持ちよく歩けました。(↓)

P8250016

湖岸沿いの道は湿地になって所々、ヤナギ類が繁茂していました。

P8250013

この探勝路は距離0.8kmで20分ほどで出口となります。(↓)

P8250021

さて最後は桧原歴史巡り(小谷山城跡)探勝路です。2か所ある出入口はともに県道沿いにあります。西側入口から登りました。(↓)

P8250023

よく整備されたミズナラ主体の探勝路を歴史に思いを馳せながらゆっくり登っていきます。この小谷山城跡は、16世紀後半、会津穴澤一族と攻防のあった米沢伊達家の築城でした。この地、桧原金山は、その名の通り会津の金銀鉱山があったところで、今でも精錬所跡や坑口跡が一部残っています。そこに米沢から桧原峠を越え伊達が攻めてきたのです。(↓)

P8250024

頂上に近づくと、山城の特徴である人工的な堀切が見られます。(↓)

IMG_1908

そして頂上には居城跡の平坦地が見られます。400年以上前の城跡ですので今はブナ林となっていて眺望はききません。(↓)

IMG_1901

東側出入口に降り、県道を歩くと桧原湖を挟んで反対側に堂場山が見えてきます。この山頂にかつて会津穴澤一族の居城、岩山(巖山)城があり、1584年伊達政宗の謀略により、ここで会津穴澤一族の大部分が滅んだのです。明治の磐梯山噴火のはるか前で桧原湖のなかった頃の話です。(↓)

IMG_1915

桧原湖ができた以外は、地形的にも植生的にもあまり明治の噴火の影響のない桧原湖北部のこの探勝路を、皆さんも歴史をしのびながらぜひ歩いてみてください。

<ターサン>

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシやサルも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年8月21日堂場山どんぐり探勝路

2016年8月22日 月曜日

今日はすがすがしい青空の下、堂場山どんぐり探勝路を歩いてきました。
裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は26.2℃と、夏の陽気でした。

トレッキングシューズを履いて散策しましょう。暑さ対策として、帽子、飲み物、タオル等の準備は欠かせません。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアも常備しましょう。クマ対策として、クマ鈴も持参することをおすすめします。

堂場山どんぐり探勝路は、知る人ぞ知る裏磐梯の穴場コースでもあります。

↓探勝路の様子。主にブナとミズナラで構成された林のなかを進んで行きます。
ブナ・ナラ林

↓途中、小さな沢や大きな倒木をまたぐ箇所があります。足元には十分注意しましょう。
沢

倒木

さて、いったいどんな出会いがあったのでしょうか!?ここから自然情報の紹介です。

↓こんなにもまっすぐに成長したホオノキの巨木。かっこよくて惚れ惚れしました。
ホオノキ

これ以外にも巨木が多く、根元がゾウの足のように見えたり、大蛇がからみついているかのような幹の木などがありました。名前をつけたり、お気に入りの木を探したりするのも楽しそうです。

↓花の少ないなかでも、ツリフネソウが咲いていました。この花の蜜の出どころは、花の奥深くにあるため、口吻の長いトラマルハナバチがやって来ます。
トラマルハナバチ (2)

↓木のうろをのぞきこんだら、きのこたちがひと休みしているようでした。
きのこたちの休憩

↓山頂付近には、かつて伊達政宗に攻められこの地で自刃した、穴沢一族の岩山城跡があります。
城跡

↓コースの終着点では、木々の間から桧原湖を望むことができます。
桧原湖

堂場山どんぐり探勝路は、ブナ・ミズナラ林の緑が心地よく感じられるコースです。五色沼自然探勝路はもう歩かれたという方、裏磐梯観光のリピーターの方、ぜひ堂場山どんぐり探勝路を歩いてみてはいかがでしょうか?新たな裏磐梯の魅力に出会えるかもしれません。

◇はるるん◇

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※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシやサルも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年8月16日毘沙門沼周辺

2016年8月16日 火曜日

今日は台風接近の予報前日、毘沙門沼周辺を歩きました。

裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は25.5℃と、さすがの裏磐梯でも蒸し暑く感じました。

トレッキングシューズまたはスニーカーでの散策が可能です。暑さ対策として、帽子、飲み物、タオル等の準備は必ずしましょう。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアも必携アイテムです。クマ対策として、クマ鈴も持参することをおすすめします。

探勝路は歩きやすい状態でしたが、木の根や岩がはり出している箇所もありますので、足元には十分に注意して歩きましょう。

↓木の根や岩がある探勝路

探勝路

↓東園地のバリアフリー歩道

バリアフリー

↓オシダの胞子のう

オシダ

↓梨みたいなトチの実

トチの実

↓東園地のエゾミソハギ

ミソハギ

裏磐梯は、まだまだ暑い日が続きます。暑さ対策をしっかりして、毘沙門沼周辺の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか?

◇くりき◇

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※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシやサルも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、当センターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

 

 

 

 

 

2016年8月6日毘沙門沼周辺

2016年8月6日 土曜日

裏磐梯も夏真っ盛り!!
ビジターセンター内は雪室に貯めた雪の冷房のおかげで涼しいですが、外を歩くと汗をかきます。
しかし、朝晩は冷え込む日もあり、宿泊される方は薄手の防寒着も必要です。

毘沙門沼周辺の情報をお伝えします。
雲がほとんどない快晴、正午の気温は26.2℃でしたが、歩くとそれ以上に暑く感じました。
足元はぬかるんでおらず歩きやすいですが、岩がゴロゴロしていたり木の根がはり出ていたりしていますので、ケガ防止のために靴はトレッキングシューズがおすすめです。
歩いていると汗をかきますので、水分は多めに持っていきましょう。

↓探勝路の様子
20160806毘沙門沼 (71)

↓沼には木々がよく映っていました。
20160806毘沙門沼 (66)

↓磐梯山の展望が最高でした!
20160806毘沙門沼 (55)

↓ビジターセンターからは、西大巓や西吾妻山もくっきりと見えました。
20160806毘沙門沼 (144)

さて、自然情報です。
ビジターセンターから毘沙門沼に向かう途中にまず目に付くのは、最近よく紹介しているオオウバユリ。
↓これで170~180cmといったところでしょうか、僕は少し見上げます。
20160806毘沙門沼 (10)

↓あれ、もう葉が赤くなってる!?フライングしていますね。
20160806毘沙門沼 (86)

↓特定外来生物のオオハンゴンソウ、裏磐梯で大繁茂しており、防除活動をしています。
20160806毘沙門沼 (72)

↓こちらは在来種のハンゴンソウ、名前は似ていますが花を見ると違いは一目瞭然です。
20160806毘沙門沼 (121)

ちなみに葉を見るときは、縁がギザギザしているほうがハンゴンソウです。
オオハンゴンソウとハンゴンソウをしっかりと見分けてオオハンゴンソウの防除活動をしており、下の写真はその痕跡です。
裏磐梯地区パークボランティアの方々が防除活動を頑張っており、ビジターセンターでもお手伝いしています。
20160806毘沙門沼 (110)

写真は撮れませんでしたが、2,3m先で大きなスズメバチを見ました。
特にこれからの時期、活動が活発になります。
黒い服は避け、なるべく白っぽい服での散策をおすすめします。
また、近くを飛び回っているときは手で払いのけたりせず、スズメバチが離れるまでじっとその場で立ち止まってください。

ツキノワグマ、ウルシ、スズメバチなど危険な生き物もいますが、それは自然が豊かな証拠です。
沼の色、磐梯山の展望、沼に映る景色など見どころはたくさんありますので、ゆっくりと散策を楽しんでください!

◇ろっぴ◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
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夏休みイベントを実施中です!
詳しくはこちら

2016年8月4日曽原湖畔探勝路、桧原湖畔探勝路

2016年8月5日 金曜日

8月に入り、本格的に夏の陽気になってきました。
ビジターセンター横にある「雪室」に貯めた雪を使った天然の冷房で館内を涼しくしています。
館内を見学しつつぜひ涼みに来てください。

昨日、曽原湖畔探勝路と桧原湖畔探勝路を散策しました。
正午の気温は24.7℃でしたが、快晴で日差しがあったためか気温以上に暑く感じました。
こんな時は、水分を多めに持っていきましょう。塩分も忘れずに取りましょう。
両探勝路は舗装された道になっていますが、トレッキングシューズなどの歩きやすい靴を履きましょう。
突然の天候の変化に備えたレインウェアや帽子、行動食も準備しましょう。

まずは、曽原湖畔探勝路の様子です。
曽原湖は、裏磐梯の湖の中で最も小さな湖であり、曽原湖畔探勝路はその脇を歩きます。
入口にはランニングコースと書いてあり、実際散策中にランニングをしている方とすれ違いました。
また、濡れていると滑りやすいのでご注意ください。
滑りにくいトレッキングシューズがおすすめです。

↓南側の出入り口
20160804曽原湖畔 (9)

↓探勝路の様子
20160804曽原湖畔 (50)

↓後ろを振り返ると、磐梯山!(山頂が隠れています)
20160804曽原湖畔 (31)

↓所々、曽原湖が見えます
20160804曽原湖畔 (51)

さて、自然情報です。
探勝路の奥まった所よりも、入口周辺にたくさん花が咲いていました。
ネジバナ、キンミズヒキ、コバギボウシ、ツリフネソウ、ノリウツギなど様々です。

↓ラン科のネジバナ。よ~く見比べてみると、ある違いが見えてきませんか?
20160804曽原湖畔 (13)

↓こんなガもいました(名前は不明・・・)
20160804曽原湖畔 (48)

↓探勝路ではありませんが、曽原湖周辺を散策中に、コオニユリの蜜を吸うキアゲハに出会えました
20160804曽原湖畔 (85)

次に桧原湖畔探勝路の様子です。
こちらはアップダウンが結構ありますが、舗装されていて歩きやすいです。
天気の良い日は、桧原湖越しの磐梯山が絶景です!

↓桧原湖越しの磐梯山がよく見えました!
20160804桧原湖畔 (107)

↓桧原湖以外の沼?にもご注目ください
20160804桧原湖畔 (92)

また、この探勝路には裏磐梯唯一の吊り橋がかかっています。
冬季は撤去されるため、渡れるのはグリーンシーズンのみです。
吊り橋からの景色も良いですよ♪

↓吊り橋
20160804桧原湖畔 (72)

↓吊り橋からの桧原湖
20160804桧原湖畔 (76)

さて、この探勝路ではヤマユリとオオウバユリがよく目立ちましたが、他の生き物も見られますよ。
ウグイスが未だに「ホーホケキョ」とさえずっており、とても小さなエナガも木の上をチョロチョロと動き回っていました。

↓1輪1輪がよく目立つヤマユリは迫力あります
20160804桧原湖畔 (28)

↓オオウバユリは僕の身長と同じくらいの高さでした
20160804桧原湖畔 (111)

↓エゾミソハギは湖際に咲いています
20160804桧原湖畔 (50)

↓ドクウツギには毒がありますので食べないように!黒いほうが熟しています
20160804桧原湖畔 (63)

見所は五色沼だけではありません!
ぜひ様々な探勝路を歩いて、雄大な景色やその環境にくらす生き物を見つけてみましょう。

◇ろっぴ◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら(曽原湖畔)こちら(桧原湖畔)

※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に生息し始めました。十分注意しましょう。
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2016年7月28日五色沼自然探勝路

2016年7月29日 金曜日

今日は曇り空のなか、五色沼自然探勝路を歩きました。

裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は25.4℃と、さすがの裏磐梯でも蒸し暑く感じました。

トレッキングシューズまたはスニーカーでの散策が可能です。暑さ対策として、帽子、飲み物、タオル等の準備は必ずしましょう。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアも必携アイテムです。クマ対策として、クマ鈴も持参することをおすすめします。

探勝路は歩きやすい状態でしたが、木の根や岩がはり出している箇所もありますので、足元には十分に注意して歩きましょう。

↓探勝路の様子。全体的に歩きやすい状態です。
探勝路の様子

五色沼湖沼群の様子を紹介します。
↓柳沼
柳沼

↓青沼
青沼

↓るり沼
るり沼

↓弁天沼
弁天沼

↓竜沼。グリーンシーズンは木で覆われていて見えません。
竜沼

↓みどろ沼
みどろ沼

↓赤沼
赤沼

↓毘沙門沼
毘沙門沼

さて、ここからは自然情報です。
↓キンミズヒキがたくさん咲いていました。
キンミズヒキ

↓ヌスビトハギ。キンミズヒキ同様、たくさん見られます。
ヌスビトハギ

↓背丈が大きく、とにかく目立つこの植物は、オオウバユリといいます。
オオウバユリ

↓トリアシショウマは、黄色味を帯びた白い花穂が優美に感じられます。
トリアシショウマ

↓見ごたえのある白い大きな花が特徴のヤマユリ。いい香りがします。
ヤマユリ

↓ルリハムシが集まって、葉をきれいに食べつくしていました。緑色だけでなく銅色のものもいて、まさに葉上の宝石たちです。
ハムシ

裏磐梯も、だんだんと本格的に夏らしくなってきました。暑さ対策をしっかりして、五色沼自然探勝路の夏の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

◇はるるん◇

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※裏磐梯はツキノワグマの生息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
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2016年7月26日小野川不動滝・小野川湖畔探勝路

2016年7月27日 水曜日

7月26日、小野川不動滝と小野川湖畔探勝路を歩いてきました。

天候は、始めは雨、ビジターセンター正午の外気温は21.5℃でした。

歩き始めたら雨はほぼ止みましたが、いつまた降るか分からないので、レインスーツは着っぱなしでした。内側から蒸れることなく汗を逃がしてくれるので、雨具を着たままでも快適です。道は濡れており、所々の木道も滑りやすく、分厚く積もっている落ち葉の層もじつはぬかるみ、というところもあります。防水性のトレッキングシューズや登山靴が好ましいです。特に靴底は固いゴム底が一番安心です。ウレタン系では滑ってしまう所があります。

またこのコース、特に小野川湖畔のコースは、人と会うことも稀で、他の人の力を借りることは期待できません。それにサルの群れやクマの出没も予想されるで、山歩きの服装の他予備食料、飲料水、救急用具、クマ鈴など個人としての装備は完全を期す必要があります。

さて、まず小野川不動滝への道ですが、ミズナラが主体の森の中を進みます。

ブナが見当たらないのは、過去に伐採があったことを示しています。(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (2)

140段の階段道になるとスギが多くなり、林床は暗く、下草も少なめになります。

こちらも伐採後の二次林のようです。(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (11)

20分ほどで、不動滝につきます。

20160726不動滝・小野川湖畔 (22)

美しい滝です。この滝、はたして高さ何メートル?

滝壺までの推定距離と滝頂までの仰角を測定し、三角関数で計算したら、24メートルとでました。

森の中で目に安らぎを与えてくれるのは、夏の花々です。

エゾアジサイ(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (15)

トリアシショウマ(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (18)

ヨツバヒヨドリ(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (44)

キンミズヒキ(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (17)

さて、不動滝探勝路を終えると、すぐ近くから小野川湖畔探勝路が始まります。

距離約6kmと、なかなかの長丁場です。ただ、始めは若干のアップダウンがありますが、その後はほとんど平坦です。標高820~830mラインの等高線をそのまま歩く感覚です。湖水面から30~40m高い所を歩くわけですが、森が深いため、ほとんど湖の眺望はききません。

ひたすら、昔の街道を、歴史を偲んで歩くような感覚です。とても静かです。

20160726不動滝・小野川湖畔 (67)

時々、小さな沢を何本か渡りますが、ウワバミソウ(ミズナのこと)、シダなどの大群落に出会います。自然のたたずまいに圧倒されます。

ウワバミソウの大群落(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (89)

途中、わずかに湖が見えました。秋元湖岸にある小野川発電所の取水口が見えました。(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (98)

道々には、不動滝付近と同じ夏の花がちらほら咲いていますが、鳥の声は意外に少なく、静寂が支配しております。クマと出会いたくないので、クマ鈴だけでなく、一人朗々と歌を唄い、詩を吟じながら歩くこともありました。誰とも会わないので安心して大きな声を出せます。これもこのコースの楽しみでした。

途中、ヤマナメクジの交接の様子に出会いました。 しかも二度も!

ヤマナメクジは雌雄同体で、互いに薄青白い陰茎を出し合い、相手に精子を与えて受精するのだそうです。生命の神秘!(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (106)

長く静かな楽しい道も終盤、山の木が皆伐されたところが見えてくると間もなくゴールの曽原口です。森の豊かさを味わって歩いただけに、この光景はちょっと残念です。(↓)

20160726不動滝・小野川湖畔 (135)

このコース、自然観察路としてはいささか単調ですが、平坦で歩きやすく、森の静かさ、豊かさを満喫できる点で、裏磐梯でも貴重なコースと言えましょう。

かのドイツの大作曲家ブラームスは、弟子のフローレンス・メイに「(ピアノが)どうしたら早く上達できるの?」と尋ねられた時、「とにかく森を歩いてみることだね。」と即座に、しかもいたって真面目に答えたという。森のもつ調和、森厳さ、清々しさが、芸術家に有意義な霊感を与える、ということでしょうか。含蓄ある深い言葉です。

このコースは、裏磐梯きっての、哲学の路、思索の路と言ってよいと思います。

皆さんも時にはこのような道を歩いてみてはいかがでしょうか。但し、繰り返しますが、しっかりした装備をさりげなく準備しての話しです。

◇ターサン◇

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2016年7月19日西吾妻山巡視

2016年7月20日 水曜日

3連休直後の昨日、西吾妻山の巡視に行って来ました。
正午の気温は23.5℃と、蒸し暑く汗をたくさんかきました。

ここ数日も雨の日があり、登山道はぬかるんだり水たまりがあったり、木の根や岩の上は滑りやすくなっています。
滑りにくい防水性のトレッキングシューズを履いて登山してください。
雨対策は絶対に必要です、傘よりもレインウェアをご準備ください。
また、食料や水は十分に準備しましょう。服装は長袖長ズボン、帽子やサングラスの着用、クマ鈴も携行してください。

↓登山道入り口は少しわかりにくいので注意してください
登山口

↓木の根が登山道に張り出しています、つまずかないようにしてください
根っこ

↓岩のあるところは大変滑りやすく危険です
岩道

↓チングルマの果穂
チングルマ

↓イワイチョウ
イワイチョウ

↓ミヤマカラマツとシナノキンバイの群落
白根ニンジン

↓ホシガラスが迎えてくれました
ホシガラス

西大巓と西吾妻山の鞍部はお花畑です。この他にも
ミヤマリンドウ、ウメバチソウ、モミジカラマツ、ワタスゲの花穂等
それ以外にもたくさんのお花が迎えてくれました。
おすすめです、ぜひお出かけください。
「分け入っても分け入っても青い山」種田山頭火
連休後の静かな山で自分を見つめたり、あらためて山の良さを感じることができた
山歩きでした。

◇くりりん◇

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