‘季節の見どころ 春’ カテゴリーのアーカイブ

2016年6月10日レンゲ沼・中瀬沼自然探勝路

2016年6月10日 金曜日

今日は快晴の青空の下、レンゲ沼・中瀬沼自然探勝路を歩いてきました。
裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は21.6℃と、初夏を思わせる気候でした。

トレッキングシューズを履き、クマ鈴を鳴らしながら散策しましょう。これからの季節は、日差しや暑さ対策として、帽子、飲み物、タオル等の準備が欠かせません。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓探勝路の様子。きれいな状態に保たれています。

さて、自然情報です。

↓今日の中瀬沼展望台からの眺めは、青空と緑の競演が見事でした。

↓ウマノアシガタ。花弁がてかてかしていて、英語ではバターカップとも呼ばれています。

↓ホタルカズラが少しだけ、可愛らしい顔をのぞかせていました。

↓ツルアジサイがたくさんの花を咲かせていました。

↓ギンイチモンジセセリ。銀色のストライプ模様がまぶしい、かよわく舞うチョウです。

↓鮮やかな青色が目をひくのは、エゾイトトンボでしょうか?

レンゲ沼・中瀬沼自然探勝路は1時間程度で、じっくり自然に親しむことのできるおすすめのコースです。さわやかな緑を感じながら、ぜひ散策を楽しんでみてください。

◇はるるん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年6月10日毘沙門沼周辺

2016年6月10日 金曜日

今日は久しぶりの快晴の下、毘沙門沼周辺を歩いてきました。
裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は21.6℃と、散策にはちょうどよい気候でした。

トレッキングシューズまたはスニーカー、帽子、飲み物、クマ鈴等をしっかり準備した上での散策をおすすめします。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓毘沙門沼探勝路には狭い木道があります、譲り合って歩きましょう

↓気持ちのいい木漏れ日の探勝路

さて、自然情報です
↓ノアザミがきれいに咲いていました

↓キビタキに会えました

↓ニッコウキスゲが咲いていました

たくさんの人が訪れています、譲り合って楽しんでください

◇くりりん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年6月3日毘沙門沼周辺

2016年6月3日 金曜日

今日は青空の下、毘沙門沼周辺を歩いてきました。
裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は15.8℃と、散策にはちょうどよい気候でした。

トレッキングシューズまたはスニーカー、帽子、飲み物、クマ鈴等をしっかり準備した上での散策をおすすめします。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓探勝路の様子。足元に注意して進みましょう。

さて、自然情報です。

↓今日の毘沙門沼は、さわやかな青緑色に見えました。

↓ガクウラジロヨウラクと思われます。葉に隠れて見落としてしまいそうでしたが、控えめながらも可愛らしいお花です。

↓アキグミの花は、お星さまの様にも見えます。

↓クルマバソウがたくさん咲いていました。

↓今日みつけた昆虫は、シロトラカミキリ。1.5㎝ほどの小型のカミキリムシです。

裏磐梯もすっかり緑が深まり、お天気がいいと、葉の緑の輝きがとてもきれいに感じられます。清々しい気候のなか、ぜひ毘沙門沼周辺を歩いてみてください。

◇はるるん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年5月27日毘沙門沼周辺

2016年5月27日 金曜日

今日は小雨が止みはじめたころ、曇り空のなか毘沙門沼周辺を歩いてきました。
裏磐梯ビジターセンターの正午の外気温は16.3℃と、散策にはちょうどよい気候でした。

探勝路には、雨の影響で所々水たまりやぬかるみが見られました。地面にはり出した木の根の上など、滑りやすい箇所もありますので、足元には十分注意して歩きましょう。

トレッキングシューズと帽子、飲み物、クマ鈴等をしっかり準備した上での散策をおすすめします。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓水たまりや滑りやすい箇所に注意して進みましょう。

↓ウルシも目立つようになりました。触らないように気をつけましょう。また、長袖・長ズボンでの散策をおすすめします。

さて、自然情報です。

↓今日の毘沙門沼は、こんな色でした。

↓ベニバナイチヤクソウが見ごろを迎えています。

↓タニウツギもあちらこちらで満開です。下からのぞくと、光で透けた淡いピンク色がきれいでした。

↓高貴な雰囲気を漂わせるギンラン。

↓葉の上にウンモンテントウがいました。山地のテントウムシとして知られていますが、何を食べているのかわからない謎に包まれたテントウムシでもあります。

今はちょうど暑くなる前の散策におすすめの時期です。緑の深まりを感じながら、毘沙門沼周辺を歩いてみてはいかがでしょう?

◇はるるん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年5月26日野鳥の森、桧原細野パノラマ探勝路

2016年5月26日 木曜日

新緑から深緑へ・・・そろそろ移ろうかという裏磐梯。
野鳥の森探勝路と桧原細野パノラマ探勝路を歩きました。
正午の気温は20.8℃、雨が降り蒸し暑さを感じる中の巡視でした。

木々の緑を楽しみながら散策するためには、しっかりとした準備が欠かせません。
探勝路は舗装されていない自然の道ですので、怪我や雨対策のため、防水性のハイカットのトレッキングシューズを履きましょう。
突然の天候変化に備え、上下のレインウェアも必ずご持参ください。
肌をあまり露出しない服装(長袖、長ズボン、帽子)で歩き、水分や行動食、地図、コンパス、救急セットなども準備しましょう。

まず、野鳥の森探勝路を歩きました。
駐車場から歩くとすぐ木道が通り、湿地になっています。
木道は一部破損箇所があり、また雨が降ると滑りやすくなりますのでご注意ください。
湿地はミズバショウの群生地でもありますが、今はサワオグルマやレンゲツツジなどが咲いています。

↓木道の様子

↓サワオグルマ

↓レンゲツツジ

↓葉の裏を見てみると、アカガネサルハムシに出会いました

湿地帯を過ぎますと、一気に雰囲気が変わってブナ林になります。
エゾハルゼミや野鳥たちの鳴き声を聞きながら森林浴を楽しめます。
カエルやネズミなどにも出会えるかもしれませんね。
奥まで行きますと展望台に到着し、そこから桧原湖や磐梯山・櫛ヶ峰を望めます。

↓探勝路はブナ林の中!

↓カエルもいますよ~(多分ヤマアカガエル)

↓展望台からの景色。今日は櫛ヶ峰だけ・・・。手前は桧原湖。

展望台でお昼休憩後、桧原細野パノラマ探勝路を歩きました。
野鳥の森探勝路と同じような雰囲気ですが、所々に見える桧原湖が美しいです。

↓桧原湖

↓ブナの巨木を見上げてみると迫力があります

こんな森の中を歩いていると、時には思わぬ出会いに嬉しくなります。
一緒に歩いたスタッフ・はるるんが下のガを見つけて興奮していました。

↓キレイで面白い模様をしています、エゾヨツメというガ

↓ゴジュウカラが何かをついばんでいます

↓葉緑素を持たない植物・ギンリョウソウ

しっかりと準備を整えて散策を楽しんでください!

ろっぴ

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら(野鳥の森)とこちら(桧原細野パノラマ)。

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年5月22日磐梯山山開き

2016年5月23日 月曜日

昨日は待望の磐梯山山開きの日、天気は快晴で絶好の登山日和でした。

正午のビジターセンターの外気温は20.4℃と、寒くもなく暑くもなく、さわやかな気候でした。

裏磐梯地区の探勝路の中では、本格的な登山コースです。しっかりした服装や装備、特に、岩だらけ、時にぬかるみ、急傾斜の多い登山道のアップダウンですので、靴はサイズの合ったしっかりしたトレッキングシューズが必要です。水分補給も十分にご留意ください。

私たちは、始めに山開き実行委員のメンバーと共に裏磐梯登山口で登山者を歓迎し、記念ペナントの配布を行いました。この写真では隠れてしまいましたが、旗の後ろには登山届のポストがあります。こちらも忘れずに届け出をお願いします。(↓)

八方台からの登山道は、すぐにブナの純林のなかを進みます。(↓)なだらかな道をエゾハルゼミのさわやかな鳴き声とキビタキの高音の美声を聞きながら気持ち良いスタートです。

しばらくブナの森の中を進むと、旧中の湯温泉にでます。ここで磐梯山の頂上が見えます。(↓)

中の湯を過ぎるとやや傾斜が出てきて登山らしくなります。この間、周辺には、ムシカリの白、ムラサキヤシオの赤紫が彩りを添え、足元にはミヤマスミレなど多くのスミレたちが励ましてくれます。

(↓)ムシカリ(オオカメノキ)

(↓)ムラサキヤシオ

(↓)ミヤマスミレ

しばらく登っていくと、だんだん眺望がきくようになってきます。

桧原湖の全景が目に飛び込んできました。湖の奥やや右(早稲沢方面)の雪山は月山、やや左(桧原本村方面)は朝日連峰です。

まもなく裏磐梯地区のほぼ全景が見えてきました。

桧原湖と小野川湖の間は、流れ山地形のためアカマツの緑が目立ちます。その背後の山は、噴火の影響の受けなかったので明るい緑色の落葉樹の森です。(↓)

高度を稼いでくると、右手に深く切れ落ちた谷をトラバースするように進みます。

登山道の整備がなされているので、危険個所にはロープや鎖が張られています。

ここは、残雪期・積雪期だと滑落しやすい要注意箇所です。(↓ この写真は振り返って写しました。)

トラバースルートが終わるとまもなくお花畑です。ミヤマキンバイが群落をつくっていました。

つづいて、櫛が峯と崩壊壁が見えてきました。崩壊壁は、明治の噴火前まで存在していた小磐梯山の一部で、溶岩の層と火山砕屑物の層が成層構造をしており、成層火山が本当に成層構造をしていることを如実に物語っています。世界的に貴重な光景です。(↓)

いよいよ弘法清水のある小屋まで来ました。山頂近くの清水を飲んであとひとがんばりです。

山頂への道は、背の低い潅木(かんぼく)林のなかに溝のようになった道で、結構な傾斜がゆるみなく続きます。足元だけでなく、頭も木の幹にぶつけないよう注意が必要です。

頂上手前で、大磐梯東壁の垂直の壁を左に見て登ります。左下には1400mクラスの赤埴山を見下ろして登ります。沼ノ平の旧火口も下の方です。

いよいよ山頂! 1816.2m!360度のパノラマです。

次の写真は、山頂の南側。猪苗代湖が大きく見えます。水が張られたばかりの水田も湖の一部のようです。猪苗代湖は、3、4万年前は、こんな大きさだったことが麓の地層からわかっています。

(↓)山頂に憩う登山者とミヤマキンバイの群落

さて、下山は、旧中の湯温泉付近から銅沼~裏磐梯スキー場のコースをとりました。

しばらく急な森の中の道を下ると、湿原のような平坦な場所になります。ここの樹林層は、カバノキ主体の林になり、ところどころに噴火による石も見えます。

ここからさらに下るとようやく銅沼のほとりに出ます。火口底にある沼で、火山性の酸性水がたまったもので、五色沼湖沼群の水源にもなっているようです。ここも絶景です。

銅沼に別れを告げ、なだらかな潅木林を少し進むと、裏磐梯スキー場の上部に出ます。

最後も、裏磐梯地区を見渡せる絶景を見下ろし、スキー場を下るとようやくゴール。少し膝が笑い、足がつりそうになりましたが、大きな充実感のうちに登山を終えることができました。

磐梯山は、深田久弥の日本百名山に選ばれている山です。やはり名山!独立峰の眺望の良さ、麓に広がる湖沼群、火山地形の迫力、ブナの森、野鳥や豊富な植物群・・・。見どころ満載の磐梯山に、皆さんもぜひしっかりした準備のもと、登ってみてください。

◇ターサン・はるるん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
どちらも目撃したら、ビジターセンターにお知らせください。(電話:0241-32-2850)

2016年5月21日毘沙門沼周辺

2016年5月21日 土曜日

今日は晴れたり曇ったりのなか、毘沙門沼に行ってきました。
ビジターセンター正午の気温は18.7℃でした。新緑の気持ちのいい探勝路を歩きました。

探勝路は歩きやすく整備されていますが、狭いところや岩がゴツゴツしているところもあります、足元には十分注意して歩きましょう。
トレッキングシューズと帽子、飲み物、クマ鈴等をしっかり準備した上での散策をおすすめします。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓すれ違う場合は譲り合いましょう

↓歩道外には踏み込まないようにしましょう

さて、自然情報です
ベニバナイチヤクソウの向こうには毘沙門沼が見えます

トチノキの花がたくさん咲いていました

ミツガシワが見ごろです

エゾハルゼミの抜け殻がありました

昔、明欽坊というお坊さんが「ミョーキン、ミョーキン、ケケケケケ・・・」という声を聞いて悟りを開いたというお話があります。エゾハルゼミの声を聞きに来てみてはいかがでしょうか?

◇くりりん◇

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

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2016年5月19日中津川渓谷探勝路

2016年5月19日 木曜日

山の雪も融けてきて本格的な登山シーズンとなってきました。
しかし、山以外にも魅力的な場所があるのです!

雲一つない快晴の中、秋元湖サイクリングロードを通って中津川渓谷探勝路を散策しました。
正午の気温は18.8℃、長袖のTシャツ1枚でちょうどよく感じました。

秋元湖サイクリングロードは非常に狭く、落石が多い場所です。
しかし、秋元湖を間近に見ることができる景色が良い道路でもあります。
対向車にも十分注意し、安全運転で行きましょう。

↓秋元湖サイクリングロード

↓落石にご注意ください

↓秋元湖

秋元湖サイクリングロードを奥まで行きますと、中津川渓谷探勝路の入口に到着です。
この探勝路は中津川沿いのほぼ平坦な道であるため、川の流れの音を聞きながら散策することができます。
比較的歩きやすいですが、ぬかるんでいる場所もあるため、防水性のトレッキングシューズを履いて散策しましょう。
歩いていると暑く感じることもありますので、水分は多めに持っていきましょう。
紫外線、熱中症対策に帽子も欠かせません。

↓探勝路の様子

↓上を見ても一面の緑

↓中津川

↓中津川渓谷。紅葉の名所として知られていますが、新緑の名所にも認定したいです

さて、自然情報です。
緑が生い茂り、ツツジ類などの花も咲き始めました。
時間に余裕を持ち、ゆっくり散策しながら森林浴を楽しんでみてはどうでしょうか。

↓ヤグルマソウがあちこちに!

↓日光に照らされたホオノキの葉が美しい

↓新芽が美味しいタラノキですが、葉はだいぶ大きくなりました

↓レンゲツツジの花は緑の中ではよく映えます

↓タニウツギの花はもう少しでしょうか

散策中はずっとエゾハルゼミの鳴き声が響き渡っていました。
あちこちで聞こえるこの鳴き声を聞くと、むしろ初夏の到来を感じます。
また、カワガラスが川沿いで散歩していたりオシドリが目の前を飛んでいったりと面白い出会いもありました。

ぜひ新緑の裏磐梯散策を楽しんでください!

ろっぴ

※こちらの自然情報は、PDFファイルでもご覧になれます。ダウンロードはこちら

※裏磐梯はツキノワグマの棲息域です。散策の際には、クマ鈴などでクマに人間の存在を知らせてあげてください。
また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
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2016年5月13日五色沼自然探勝路

2016年5月14日 土曜日

天気快晴で若葉の清々しい5月13日、パークボランティアの皆さんと五色沼自然探勝路を歩いてきました。正午のビジターセンター周辺の外気温は19.8℃と文句なしにいい日和に恵まれました。

ただこの記事を読んで、それでは歩いてみようか、とお考えの方、このところの目まぐるしく変わる天候に対応できるよう、トレッキングシューズか長靴、レインスーツ、防寒着、水筒等の装備は忘れずに持参しましょう。

またこの時期、クマの出没情報がかなり寄せられています。クマ鈴などでこちらの存在を前もって知らせ、突然の遭遇を避けるよう配慮ください。クマの方も春を迎えた喜びとおいしい山菜の食事に夢中のようですから。

まず、探勝路の様子ですが、好天のため水たまりはほとんどなく歩きやすかったです。

ゴミ拾いも兼ね歩きました。おおむねゴミは少なかったですが、時々、たばこの吸い殻や飴の包みがあります。何か変わった色のものが見えると、「今度はどんな花が待ち受けているのだろう?!」と、期待して近づくとゴミ。がっかり・・・。こんな悲しい思い、なしの五色沼にしたいですね。

今の林床には、スプリング・エフェメラル(春の妖精)とも呼ばれる小さな花たちがたくさんひそやかに咲いているのです。

たとえば、フデリンドウ。(↓)

次に多くのスミレ(タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ツボスミレなど)。待ち遠しいベニバナイチヤクソウはまだ蕾。じっくりと時間をかけて咲くようです。(↓)

樹木の花もいろいろ見られます。こちらはミツバアケビの花。花弁がふつう3枚のところ、4枚や5枚のものもありました!甘いアケビが実るのは約4か月先の9月下旬、そのころのための準備なのですね。(↓)

こちらは、よくゼンマイと間違えられるオシダの群落。すくすく伸びてまるで恐竜の時代の森の景色のようです。(↓)

さてこの季節、このコースを歩いての一番の楽しみは、五色沼湖沼群のそれぞれのたたずまいです。柳沼から入って青白色の沼で最初に現れるのが青沼です。その美しさにドキッとします。(↓)

次の瑠璃沼(るりぬま)は、毘沙門沼と同様に探勝路の南側にあるので逆光となることが多い沼です。さらに水面が目線に近いので水中の水の色が全反射するため磐梯山と森を写す鏡となってしまい、本来の沼水の色が分かりにくくなっています。航空写真からは、色の濃い青白色の沼でひときわ美しいのが分かります。

さて、弁天沼が林の中から見えてきました。心躍る、沖縄ブルーのような色です。

弁天沼は、女性の神様、弁天様(弁財天)の名を借りているだけあって、とても優美で美しく、この探勝路の白眉と言えるでしょう。(↓)

竜沼、深泥沼を過ぎると次は赤沼です。(↓) 鉄さびの赤い色の縁取りがくっきりです。

こうした森の中から次々現れる湖沼群の美しさは、あまたある日本の絶景の中でも、ひときわ輝かしいものではないでしょうか。皆さん、ぜひ五色沼自然探勝路をじっくりと歩いてください!

あと、写真では紹介できませんでしたが、こうした湖沼群探勝の傍ら、多くの野鳥たちのさえずりが聞こえます。キビタキ、クロツグミ、ツツドリ、ヤブサメ、ミソサザイ、カイツブリ、カルガモ、エナガ、アオジ、ノジコ、ウグイス・・・と、多様な生息環境を反映して、水鳥から森の鳥まできわめて多種多様な野鳥に出会えます。日本三大野鳥生息地の中でも、裏磐梯地区は、種類の多さでは群を抜いています。こちらもぜひ楽しみに来てください。

◇ターサン◇

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2016年5月12日レンゲ沼・中瀬沼探勝路

2016年5月12日 木曜日

今日は曇り空のなか、レンゲ沼・中瀬沼探勝路に行ってきました。
ビジターセンター正午の気温は13.7℃でした。今日はあいにくの曇り空でしたが、新緑の気持ちのいい探勝路を歩きました。

探勝路は歩きやすく整備されていますが、道がぬかるんでいたり滑りやすい箇所もあるため、足元には十分注意して歩きましょう。
トレッキングシューズと帽子、飲み物、クマ鈴等をしっかり準備した上での散策をおすすめします。また、天候の変化にいつでも対応できるよう、上下のレインウエアを常備して散策にのぞみましょう。

↓木道は濡れると大変滑りやすくなります、注意してください

↓新緑の気持ちのいい探勝路

さて、自然情報です
今回は小鳥がたくさん見れましたので紹介します
↓ホオジロが声高らかにさえずっていました

↓ニュウナイスズメが探勝路に降りていました

↓メジロがいます、わかりますか?

↓ヒヨドリは少し大きめの鳥です

↓キビタキのきれいな黄色が見れました

↓レンゲ沼にいた謎の魚

レンゲ沼・中瀬沼探勝路は、歩きやすい探勝路です。のんびりゆっくりバードウォッチングや自然を楽しみながら、ぜひ歩いてみてください。

◇くりりん◇

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また、近年、イノシシも裏磐梯に棲息し始めました。十分注意しましょう。
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